摩耶夫人像(まやぶにんぞう)

 中国梁の武帝(六世紀)が安産の守り佛として自ら刻んだという。
 百栴檀の木製で,弘法大師が入唐されたとき持ち帰ったという。
 初め攝津の国摩耶山天上寺に安置され,後福田寺へ移された。